よくエステサロンや脱毛サロンの光脱毛を医療レーザー脱毛と混同している方がいらっしゃるのですが、これらは異なります。
医療レーザーをサロンで使っていたら、医師免許のない者が医療行為を行ったことになって法律に抵触してしまいます。一般的に永久脱毛というのは、医療レーザー脱毛が当てはまります。
これらの違いを以下に比較しながら書いていってみましょう。
▼1度の脱毛効果
レーザー脱毛:高い / 光脱毛:弱い
▼光の種類と照射範囲
レーザー脱毛:単一なので狭い / 光脱毛:拡散型なので広い
▼痛み
レーザー脱毛:少し強い / 光脱毛:我慢できないほどではない、もしくはほとんどない
▼料金
レーザー脱毛:フラッシュより高い / 光脱毛:安い場合は数千円から
▼日焼け後に施術できるか
レーザー脱毛:控えなければいけない / 光脱毛:控えなければいけない
▼永久脱毛か
レーザー脱毛:永久脱毛 / 光脱毛:不再生脱毛
こういった感じです。
基本的に、「光を当てることで毛根を高熱にし、その根元の毛母細胞を破壊する」という原理までは一緒です。
その光はいずれもメラニン色素に反応するため、目に入らないように気をつけなければいけませんし、日焼け後に控えるのも同じ理由ですね。
ただ、レーザー技術に関してはその専門の知識を得るために一定の訓練や研修を受けて、資格を持った者にしか使えないものですから、そうでなくとも使えるものとして光脱毛の機器が開発されたといったところでしょう。
フラッシュ脱毛は1回ごとの料金で見ればレーザーより安いことが普通なので、回数はレーザーより若干多めになることと完全な永久脱毛でないことが許容できるのであれば光脱毛の方が安く上がる点はメリットですね。